【∞ブレス∞】 No.88(200101)
『神のことばを』
「人はみな草のよう。その栄えはみな草の花のようだ。草はしおれ、花は散る。」(第一ペテロ1:24)。上記のことばは、「人の人生が有限であり、はかないものであること」を教えています。しかしそれは、ペテロが最も伝えたかったことではありません。 彼が最も伝えたかったことは、「主のことばの確かさと素晴らしさ(永遠性)」です。ですから、24節の前後には、次のように記されています。「あなたがたが新しく生まれたのは、朽ちる種からではなく朽ちない種からであり、生きた、いつまでも残る、神のことばによるのです。……。これが、あなたがたに福音として宣べ伝えられたことばです。」
クリスチャンは、神のことば(福音)によって新生した者であり、永遠のいのちを与えられた神の子どもです。今年も神のことばを求め続けて参りましょう。
【∞ブレス∞】 No.87(191229)
『振り返り』
2019年最後の祈祷会(12/25)は、いつもの学びを行わずに、「一年の振り返り」を行いました。出席者の方々には、①あらかじめ資料(宿題)をお渡しし、②記された質問に沿って、心に残った出来事や経験・出会いなどを思い起こして頂き、③それらを文章(メモ)にする。という作業をお願いしました。慣れない作業に戸惑いを感じた方もおられた様子でしたが、私は、『分かち合いの時を持つことができて、本当に良かった!』と思いました。なぜなら、皆さんが話してくださったことの中には、主から与えられた恵みや教えられたことは勿論、主に問い続けたことや祈り求めたこと、悔い改めたこと、気づかされたこと等も含まれていて、お一人お一人の信仰に基づく営み(葛藤や格闘)が感じられたからです。お互いの心が強く結び合わされたような時でした。感謝!
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【∞ブレス∞】 No.86(191222)
『喜びの連鎖』
「喜べば 喜びごとが 喜んで 喜び連れて 喜びに来る」。
上記は、『3秒でハッピーになる超名言 100』(18頁)で目にした歌です。「作者不詳(明治時代から大正時代にかけて詠まれた歌)」との説明がついていましたが、著者は19頁で「この世界の最大の罪は『不機嫌』でいることです。不機嫌はうつるからです。」と記していました。実際、不機嫌は他の人に伝染しますし、聖書には、『いつも喜んでいなさい。(Ⅰテサロニケ5:16)』という聖句もあります。ですから、「機嫌よく居ること」、もっと言えば、「喜んでいること」は大切です。
クリスマスは、「救い主の誕生をお祝いする日」ですが、神様が救い主イエス様をこの世に遣わしてくださったのは、罪人の私たちを救うためでした。神様の愛を感謝し、信じるだけで与えられる主の救いを喜びましょう。