天竜キリスト福音教会 blog

浜松市浜北区にあるプロテスタントの教会で、幼児から90代の方までが集まっています

風の声 No.614(091220)

『愛のわざ』
 12月17日の聖書日課は、ネヘミヤ記の最後の部分(13章15〜31節)でした。
ネヘミヤは、「安息日エルサレムで」商売が行われているのを見た時、ユダのおもだった人たちに『あなたがたはなぜ、このような悪事を働いて安息日を汚しているのか。』と語り(13:17)、外国人の女性をめとったユダヤ人の子どもが外国語を話し、ユダヤの言葉がわからない状況を見た時には憤りました(13:24〜25)。
彼の言動は、多くの人々にとっては、狂信的で行き過ぎたものに思えたことでしょう。しかし、彼がそのような言動を取ったのは、罪深い自分たちを赦して下さった神様の愛と罪を嫌う神様のきよさを深く理解していたからでした。
自分の取った行動を「愛のわざ」と呼んでいるネヘミヤの姿から『自分の行動は、主への愛のわざなのか?』を問われます。