風の声 Ｎｏ．618(100117)

『聖書信仰』
しばらく前に、キリスト新聞社発行の『Ministry（ミニストリー）』と言う雑誌（2009年秋号/第3号）を読みました。「牧師館からのSOS」と言う特集など、参考になる内容もありましたが、神学的立場の違いを感じる記述もありました。それで、自由主義神学について調べてみると、特徴の中に次のような記述がありました。
『科学的な見方（進化論等）を許容し、聖書に記されている神話的要素（天地創造、ノアの箱舟、バベルの塔等）を必ずしも科学的・歴史的事実とは主張せず、宗教的に有益な寓話（若しくは神話・説話・物語等々）とみなす。…。』　
ある神学者は、「自由主義神学（リベラリズム）はキリスト教では無い」と断言したそうですが、「聖書は誤りの無い神のことばである」と言うのが私たちの信仰告白です（日本同盟基督教団　教憲第2条参照）。