風の声 Ｎｏ．635(100516)

『すべてのことばを』
エレミヤ書34：6には、「そこで預言者エレミヤは、これらすべてのことばを、エルサレムでユダの王ゼデキヤに語った。」と記されていますが、エレミヤが語った「これらすべてのことば」とは何だったのでしょうか？
それは、「エルサレムの町が火で焼かれ」、「ゼデキヤ王がバビロンの王に捕らえられる」と言う主のことばでした（34：1〜3参照）。
「相手の気分を害するような話」をすることは、とても大変なことですが、主の救いを理解してもらう為には、「罪の話」や「罪に対するさばきの話」をしないわけにはいきません。
私たちを救いに導かれた主は、私たちの身近に「語るべき人」を用意しておられるように思います。主が用意して下さった「語るべき人」の為に祈り、「主の救い」につながる話ができるように備えていきましょう。