天竜キリスト福音教会 blog

浜松市浜北区にあるプロテスタントの教会で、幼児から90代の方までが集まっています

風の声 No.643(100711)

『与えられた人生を』
聖書日課は、7月からローマ人への手紙に入っていますが、ローマ2:1〜16を読んだ日には、「自分に与えられた人生を精一杯生きることが主の御心である」と教えられました。
私たちは、自分の人生と他の人の人生を比較して、羨んだり悲しんだりすることがありますし、神様に不平不満を抱くこともあると思います。
しかし、聖書は、「神にはえこひいきなどはない(11節)」のであり、「神は、ひとりひとりに、その人の行いに従って報いをお与えになります(6節)」と教えています。
そしてそうであるからこそ、私たちは、神様の領域である「さばき」に踏み込んで人をさばいてはならないのであり、人を羨んだり、妬んだりする必要も無いのです。
理解できないことも多い人生ですが、主の愛と最善を信じて、主の御心に従いたいと思います。