天竜キリスト福音教会 blog

浜松市浜北区にあるプロテスタントの教会で、幼児から90代の方までが集まっています

風の声 No.646(100801)

『どんな思いで1日を始めるか』
先日、次のようなことばに出会いました。
「母は、私にいつも言い聞かせていました。毎朝、目覚めた時に、あなたはその日を可能性に満ちた日とも、憂うつに満ちた日とも考えることができる、と。」
これは、ある国際NPO(非営利組織)の設立に関わったアメリカ人女性のことばでしたが、彼女は、「難しい状況の中でも前向きになれるのはどうしてでしょう?」と言う質問に対して、先ほどのことばを語ったのでした。
ですから、彼女は、どんなに難しい状況があったとしても、母親の教えに沿って、「毎朝、その日を憂うつに満ちた日とは考えず、可能性に満ちた日と考えた」のだと思いますが、私たちはどうでしょうか?与えられる日々を可能性に満ちた日と考えるでしょうか、憂うつに満ちた日と考えるでしょうか?