天竜キリスト福音教会 blog

浜松市浜北区にあるプロテスタントの教会で、幼児から90代の方までが集まっています

風の声 No.687(110515)

『神の民』
5月の聖書日課は、民数記になっています。
先日、20章を読みましたが、40年間も神様の命令に従って不信仰な民を導き続けたモーセとアロンが「あなたがたはわたしを信ぜず、わたしをイスラエルの人々の前に聖なる者としなかった」と言われたこと(「約束の地に入れない」と言われたこと)には、不信仰に対する神様の厳しさを痛感します(民数20:12)。
しかし、神様の最終的な目標は、民を地上の約束の地(カナンの地)に導き入れることではなく、天上の約束の地(神の国)に導き入れることでした。ですから、神様は、「アロンは民に加えられる」と語ってくださいました(民数20:24)。
創世記25:8には、「アブラハムは…自分の民に加えられた」と記されていますが、私たち(キリスト者)は神の国を目指して生きる神の民です。