【風の声】 Ｎｏ．734（120408）

『福音を語る』
受難週であった先週の聖書日課は、ルカの福音書で、金曜日(4/6)の箇所は、23章26節〜43節でした。
そこには、「どくろ」と呼ばれている所で十字架につけられたイエス様の様子が記されていましたが、「父よ。彼らをお赦しください。彼らは、何をしているのか自分でわからないのです。（34節）」と言うイエス様の祈りには、いつも感動します。そして、一緒に十字架につけられた犯罪人の一人に対する「まことに、あなたに告げます。あなたはきょう、わたしとともにパラダイスにいます。（43節）」と言うあわれみに満ちたことば。
私は、34節の祈りが私の為の祈りであるように感じていますが、このイエス様の祈りと十字架の贖いに応える為にも、福音を語っていきたいと思います。