【風の声】 Ｎｏ．756（120909）

『祈ればこそ』
　「『信じて祈ってさえいれば、あとは神様にお任せしておけばいい』とは、たまに聞くことですが、そうではありません。もちろん、ひたすら祈り、あとは神様に働いていただかなければならない場合もあります。しかし祈りを、なすべきことを怠る隠れ蓑にしてはなりません。……。祈ってさえいれば、ではありません。祈ればこそ、神からの力と恵みが与えられて、事をなすことができ、良い結果をもたらすことができるのです。」
　上記は、『神さまとの会話』（若狭正一著）からの引用ですが、「祈りを、なすべきことを怠る隠れ蓑にしてはなりません。」と言う言葉が心に残りました。主の助けを祈り求めると同時に、自分が取り組むべきことを見極め、しっかりとした行動を取って、祈りの答えを頂きいきたいと思います。