【風の声】 Ｎｏ．791(130505)

『主にある幸い』
　私たちの人生には失敗がつきものですが、自分のこれまでの人生や牧会を振り返る時、『もう少し、ましな働きをすることは出来なかったのか……』と悲しい思いになることがあります。しかし、今となってはどうにもなりません。過去を変えることはできませんし、そもそもその時点では、自分の間違いや失敗に気づいていなかったのですからどうにもならないのです。
　さて、そんな状況の中で励ましを与えてくれるのは、ローマ8：28の「神を愛する人々、すなわち、神のご計画に従って召された人々のためには、神がすべてのことを働かせて益としてくださることを、私たちは知っています。」と言う聖句です。主イエス様の十字架による罪の赦しと恵みのみわざに感謝しながら、神様を愛していく者でありたいと思います。