【風の声】 Ｎｏ．896(150419)

『痛み』
　私たちは、人生の途上において様々な痛み（困難・病気・喪失等）を経験します。そして痛みが余りにも大きい時には信仰を失いそうになることさえありますが、『回復への道』（リック・ウォレン著）の中には、「神様は人を変える為に（神様と向き合うようにする為に）”痛み”を用いる」と言う主旨の文章が記されています（37頁〜）。以前、ある人が「身体に痛みが無いと発見が遅れて手遅れになってしまうことがあるんだよね…。」と語るのを聞いたことがありますが、痛みの中には、「これ以上無理をしてはいけないよ」とか、「行動を変えなさい」「自分のしていることが正しいかどうかを考えなさい」と言う神様の思いやり（愛の警告）を含むものがあるのではないでしょうか？痛みは嫌なものですが、私たちを守る為には必要不可欠です。