天竜キリスト福音教会 blog

浜松市浜北区にあるプロテスタントの教会で、幼児から90代の方までが集まっています

【風の声】 No.951(160508)

『闇と光』
 Ⅰサムエル記2:11〜21(5/4の聖書日課)を読んだ私の頭に思い浮かんだのは、「私たちは、誰もが人生の中に闇と光を持っているのではないか?」と言うことでした。イスラエルの指導者であった祭司エリの闇(悲しみ)は、「息子たちが、よこしまな者で、主を知らず、主へのささげ物を侮っていた(12、17節)」ことで、光(喜び)は、「幼いサムエルが、主に仕えながら成長していく様子(18、21節)」や「ハンナが、幼いサムエルの為に作った上着を持って夫のエルカナと共に礼拝に来る姿(19節)」を見ることだったと思います。 
私たちは、自分の人生の闇(悲しみ)に目を閉ざすことはできませんが、闇だけに目を奪われる必要はありません。闇を見据えると共に光(喜び)を見つめ、主に期待しながら、前進しましょう。