【風の声】 No.952(160515)
『ペンテコステに思う』
「風はその思いのままに吹き、………。」(ヨハネの福音書3:8)−①
「五旬節の日になって、みなが一つ所に集まっていた。すると突然、天から、激しい風が吹いてくるような響きが起こり、……。」(使徒の働き2:1〜2)−②
上記①は主イエスが語られた言葉であり、②は主イエスの弟子たちが聖霊に満たされる前に起こったことの描写ですが、神様(聖霊)の大胆で自由な働きを望むならば、教会内の風通しを良くする必要があると思います。自分の意見ばかりを主張したり、本音と建前を使い分けたりせず、人の話に耳を傾け、必要な情報を公開し、お互いの意見や賜物を尊重して、より深い信頼関係を築いて参りましょう。そうすれば、聖霊の風が自由に吹き抜け、主のみわざが進められていくはずです。