天竜キリスト福音教会 blog

浜松市浜北区にあるプロテスタントの教会で、幼児から90代の方までが集まっています

【風の声】 No.1043(180204)

『ペテロが語る「神」』
 「これで私は、はっきり分かりました。神はえこひいきをする方ではなく、どこの国の人であっても、神を恐れ、正義を行う人は、神に受け入れられます」(使徒10:34〜35、『新改訳2017』)。
上記は、ペテロが百人隊長コルネリウスたちを前にして語ったことばですが、ここだけを読むと主イエスを信じない人でも神に受け入れられるように思われます。しかし、その後を読むと、ペテロが語る神は、イスラエルの子孫に聖書を与え、イエス・キリストによって平和の福音を宣べ伝えた方(36節)」であり、「イエスをよみがえらせ、弟子たちの前に現れるように導き、イエスを宣べ伝えるように命じた方(40〜42節)」であることがわかります。色々な人が「神」と言うことばを使いますが、その神がどんな神なのかを正しく理解することが必要です。