天竜キリスト福音教会 blog

浜松市浜北区にあるプロテスタントの教会で、幼児から90代の方までが集まっています

【風の声】 No.1050(170325)

『神とみことばに』
 使徒の働き20:18〜35には、パウロがエペソ教会の長老たちに語ったことば(決別説教)が記されていますが、20:29〜30節を読むと、彼は、教会の将来を心配していたことがわかります。しかし、彼には、果たすべき使命がありました。ですから彼は、①長老たちを信頼し、②アドバイスを与え、最終的には、③神とその恵みのみことばに委ねて出発します。「いま私は、あなたがたを神とその恵みのみことばとにゆだねます。みことばは、あなたがたを育成し、すべての聖なるものとされた人々の中にあって御国を継がせることができるのです。」(使徒の働き20:32)。「こう言い終わって、パウロはひざまずき、みなの者とともに祈った。」(同20:36)。
何が起こるかわからない将来に向かって進む私たち。
頼りにできるのは神とその恵みのみことばです。