風の声 Ｎｏ．６２５（100307）

『葬儀を通して』
Ｋさんの葬儀が終わりました。
式に参列して下さった方々、準備や片付けを手伝って下さった方々、祈って下さった方々に心から感謝致します。
参列者は、前夜式が90名弱、葬式は70名弱でしたが、Ｋさんの願い通り「基督者の生涯にふさわしく」葬儀を執行できたように思います。
葬儀の準備では、毎回、聖書箇所の選出や説教に時間を要しますが、説教の中でもお話ししたように、Ｋさんは死の間際まで私の祈りに応答して下さっていましたし、「個人経歴書」も残して下さっていたので助かりました。キリスト者が天国に行くことは明確ですが、その時がいつかは分かりません。葬儀の場を主の愛と自らの信仰を証しする場として用いる為にも、「死は突然であること」を覚え、個人経歴書を準備し、日々、主の愛に答える生き方をしましょう。