風の声 Ｎｏ．654(100926)

『主の満たし』
　Ⅰ列王記8章には、ソロモン王が建設した主の宮に、祭司たちが契約の箱等を運び込んだことが記されています。8：10には、「祭司たちが聖所から出て来たとき、雲が主の宮に満ちた」とありますが、これは、神様が建てられた主の宮を受け入れて下さり、そこに臨在して下さったことの現れでした。ですから、8：11には、「主の栄光が主の宮に満ちた…」と言うことばも記されています。
　新約聖書では、「キリスト者の身体」や「キリスト者の交わり（教会）」が「神の宮である」と言われていますが、共通することは、「主の臨在は、主の恵みによる行為である」と言うことでしょう。自分の罪を悔い改め、イエス様の十字架による罪の贖いを信じて、御霊の満たしを求める時、主が私たちを聖霊に満たして下さいます。
「御霊に満たされなさい」