天竜キリスト福音教会 blog

浜松市浜北区にあるプロテスタントの教会で、幼児から90代の方までが集まっています

風の声 No.682(110410)

『被害の拡大を防ぐ為に』
 原発地震の被害に遭ったことで、連日、放射線物質の飛散が報道されていますが、被爆と被曝では意味が違います。火偏の「被爆」は、「爆撃を受けること」です。(被爆者とは、空襲や爆撃による被害を受けた人を指しますが、今日では、特に核爆弾による攻撃の被害を受けた人に使われています)。これに対し、日偏の「被曝」は、「科学物質(通常は放射線)にさらされること」を意味します。 
放射線は、自然界に存在していますし、レントゲン等人工的にX線にさらされることもあります。又、外部被曝の場合は、ある程度、除染(放射性物質を体表面から除去すること)もできます。ですから、むやみに恐れる必要は無いようですが、大切な土地や子どもたちの未来を守る為には、危険な原発を一刻も早く止める必要があります。