天竜キリスト福音教会 blog

浜松市浜北区にあるプロテスタントの教会で、幼児から90代の方までが集まっています

【風の声】 No.716(111204)

『ものの見方』
 ある本の中で、次のような文章を読みました。「キリスト教は、何にもまして“視点”です。視る力が変革されることからすべてのことが流れ出てきます。クリスチャンは物事を違った見方から見ます。ですから彼らの祈り、礼拝、行動、この世における存在が、ある香りと独特のアクセントを持っているのです。」(『主の大河に流されて』福田崇著 8頁)
 「私は、身の回りで起こる様々な出来事をどのように見ているのか?」、「私の見方(視点)は、神様の見方に近づいているのか?」を考えさせられます。2011年も残り1カ月弱となりましたが、社会には混乱が満ち溢れ、様々な不安や恐れが広がりつつあるようにも思います。世の中の流れや多数の意見に押し流されそうになる中でも、主の視点で物事を見れるように整えられたいものです。