天竜キリスト福音教会 blog

浜松市浜北区にあるプロテスタントの教会で、幼児から90代の方までが集まっています

【風の声】 No.729(120304)

『主の御心を求めながら』
2月28日の宣教区代表者会議で、東北宣教区長のA先生から被災地の状況を伺いました。
先生は、『震災から間もなく1年になろうとしていますが、被災地は未だに混乱しています…。』と言う言葉から話を始めて下さいましたが、語られた課題(難しさ)は次のようなものでした。

①一口に被災者と言っても、東北の被災者と福島の被災者では、置かれている状況も抱えている課題も全く違う(同じ地域に住んでいる人でも違う)為、対応が難しい。
②同じキリスト教の支援団体でも、関わり方や目標に違いがある為、調整が難しい。

支援団体の中には、今を宣教のチャンスと考えて活動し、被災者に躓きを与えるケースも起こっているようですが、「どのように人と関わるか?」は私たちも直面する課題です。主の御心を求めつつ行動しましょう。