【風の声】 Ｎｏ．808(130901)

『同じようにしたら…』
Ｊ：「学校の話がまとまるまで暫くごやっかいになることにしたのですが、本当にお世話になってよいのでしょうか。」
Ｙ：「なぜですか？」
Ｊ：「キリスト教を嫌う人たちが押し掛けて来るかも知れません。」
Ｙ：「それぐらいのこと、うちでは誰も驚きません。耶蘇がキリスト教を始めた時も、周りの人たちは、そんな考えは間違っているとこぞって反対したのですよね。」
Ｊ：「そうです」
Ｙ：「でも、耶蘇はひるむことなく教えを広めたと聖書に書いてありました。」
Ｊ：「ええ」
Ｙ：「だったら同じようにすればよいのです。」

　上記は、ＮＨＫで放映中の「八重の桜」の中で新島襄(Ｊ)と山本八重(Ｙ)が交わしたことばです（8/25放映）。新島襄が八重と出会い同志社英学校を開校するのは1875(明8)年。彼らを導いた主は、私たちが信じる主です。