【風の声】 Ｎｏ．832(140202)

『笑顔を』
「僕は朝、起きた時、鏡に向かって笑ってみる。そして『今日も、笑顔でいこう！』と自分の心に号令をかけます。というのも、いつも笑顔を大事にしている人は、そうなるように筋肉が鍛えられ、一方、いつもしかめっ面の人は、自然と人を遠ざけてしまうような表情しかできなくなるのです。僕は人を面白がらせ、老後を大いに楽しみたいと思っていますから、笑顔の筋肉を鍛えているのです。」
上記は、アンパンマンの作者やなせたかしさんの著書『絶望の隣は希望です！』（209頁）にあった言葉ですが、やなせさんは「僕たちが生きているのは、人を喜ばせるためなのです。どんな人も、誰かが喜ぶ顔を見ているのが一番嬉しいのです。」とも語っています（210頁）。
「愛はほほえむことから始まります。」（マザー・テレサのことば）