【風の声】 Ｎｏ．856(140720)

『苦難の中で』
　聖書日課は、７月９日からヨブ記に入りましたが、色々なことを考えさせられます。例えば、
(1)主とサタンの会話(やりとり)は、今でもあるのか？→これは不明。
(2)人が原因不明の苦難に遭うことは？→ある！原因が明白な時もあるが、全く不明な時もある。
(3)苦難の原因は、解明できるのか？→できない！最後までわからないこともある！ヨブの場合、主は、苦難の原因(サタンとのやりとりがあったこと)を全く説明していない。
(4)では、原因不明の苦難に遭った時に私たちにできることは何か？！→それは、主の存在を認め、主の最善を信じつつ、主に誠実に生きること？
◎苦難の原因を解明したいと思う気持ちは理解できますが、解明できない部分があることも事実。原因探しを続けることは、時に他人や自分を傷つけることになると思います。