【風の声】 Ｎｏ．956(160612)

『信仰と愛』
Ⅰサムエル記20：1〜23（6/4の聖書日課）には、「『あなたの父、サウル王に殺される！』と訴えたダビデに対して、ヨナタンが『父親サウル王の真意を確認して、その結果を伝える』と約束したこと」が記されていますが、ヨナタンの行動は、次の２つに基づくものでした。
①主への信仰。12節には、ヨナタンが、「主に誓って語ったこと」が記されています。
②ダビデへの愛。17節には、「ヨナタンは自分を愛するほどに、ダビデを愛していた」と記されています。
ヨナタンの主に対する信仰の強さは、Ⅰサムエル14：1〜15にも記されていましたが、ダビデへの愛が無ければ、具体的な行動を取らなかったかも知れません。信仰と愛の両方を求めて参りましょう。
「山を動かすほどの完全な信仰を持っていても、愛がないなら、何の値うちもありません。」