天竜キリスト福音教会 blog

浜松市浜北区にあるプロテスタントの教会で、幼児から90代の方までが集まっています

【風の声】 No.977(161106)

『神の恵みが現れ…』
 11月1日〜5日の聖書日課は、テトスへの手紙。パウロは、クレテに残した牧会者テトスに対して、「あなたは健全な教えに相応しいことを話しなさい。…。自分自身が良いわざの模範となり、教えにおいては純正で、威厳を保ち、非難すべきところのない、健全なことばを用いなさい。」と語っています(2:1、7、8)が、①話す内容(聖書に沿った健全で適切な教え)を正しく理解し、②自分自身が良い模範を示しつつ、③健全なことばを用いて語ることは、簡単ではありません。
愚かで、自己中心で、不十分なことばが多いことを自覚する私には、本当に厳しく、難しいことです。しかし、パウロは、「すべての人を救う神の恵みが現れ…教えさとしたから…」とも語っています(2:11〜13)。主の恵みが既に現わされていることを感謝し、主に信頼するのみです。