【風の声】 Ｎｏ．1001(170423)

『主イエスのご配慮』
4/19の聖書日課はヨハネ21：1〜14。
「イエスが…弟子たちにご自分を現されたのは、…これで三度目である(14節）」から「主は、なぜ三度もご自分を現されたのか？」を思い巡らしました。ペテロに話をする必要があった（同21：15〜22）から？　
7〜12節を読むと弟子たちは主の復活を既に信じていたように感じられます。にも関わらず主が弟子たちに姿を現されたのは、彼らの心が「主はよみがえられたけれども、どこにいるのかわからない。この先どうしていいのかわからない。」と言う不安で一杯だったからのように思います。主は、弟子たちの状況を全てご存知であることを示し(5節)、指示を与え(6,10）、彼らをもてなしました(13)。主のご配慮を感じます。
「わたしは父にお願いします。そうすれば、父はもうひとりの助け主をあなたがたにお与えになります（同14：16）」