天竜キリスト福音教会 blog

浜松市浜北区にあるプロテスタントの教会で、幼児から90代の方までが集まっています

【風の声】 No.1026(171015)

『祈りとみことばに』
「聖書をみんなが持つようになったのは、キリスト教の歴史から言えば、最近のことである。聖書は、『グーテンベルグ活版印刷が始まったこと』と『宗教改革が起こり、聖書が色々な国のことばに翻訳され、多くの人が自分で母国語の聖書を読むことができるようになったこと』から普及するようになったのであり、少なくとも16世紀までは、聖書を自由に読めるキリスト者はいなかった…。…。」
上記は、伝道懇談会(10/2〜3)の分かち合いの中で、F師が語られたことです。「教会員には、主日礼拝の説教をしっかりと聴くように教えているが、聖書を読むようには教えていない。説教を聴いて、聖書の素晴らしさを理解した人は、自然と読むようになる。」と語るF師のことばを聞きながら、『祈りとみことば』の務めに力を注ぎたいと思わされました。