【∞ブレス∞】 No.59(190616)
『問題がある中で』
言うまでもないことですが、私たちは、誰もが色々な問題や悩みを抱えています。勿論、「問題に気づいていない人」や「問題を無視している人」、「問題や悩みが何も無いかのように振る舞っている人」はいます。しかし、「問題や悩みが無い人はいない」と思います。そして、そうであるからこそ、天の父なる神様は、①私たちに聖書を与えてくださり、②救い主イエス様を遣わしてくださいました。神様は、聖書のみことばを通して、ご自身の愛を伝えるだけでなく、励ましや慰め、希望や喜びを与えてくださいます。又、イエス様は、どのように生きるべきかを示し、みことばに従うことの重要性を教えてくださいます。『主は、私たちが抱える問題や悩みの全てをご存知であり、万事を益に変えることができる方』であることを心に刻みましょう。
【∞ブレス∞】 No.58(190609)
『研修に出て行く理由』
「古川牧師は、しょっちゅう研修に出かけて行くなぁ…」と思っている方がおられると思います。
「なぜ、研修に行くのか?」と問われれば、次のように答えます。
①自分の未熟さを実感しているから。(学びが必要だから)。
②聖書の内容を深く知りたいから。
③牧師である私が聖書の内容を理解すればするほど、より良い働きができるから。(どんなに考えても、私の中に無いものは出てこないから)。
④私の聖書に対する信頼度や理解度が深まれば深まるほど、教会員の方々や周囲の方々に主の恵みを多く分かち合うことができるから。
⑤今しかできないことだと思うから。
研修に出て行けば、身近な人たちには負担をかけますし、時間やお金、労力も使います。それらを承知で出て行く研修が、実り豊かなものとなるようにお祈り頂ければ幸いです。
【∞ブレス∞】 No.57(190602)
『苦しみの中にある時』
程度の差はありますが、私たちは、誰もが感情の波を持つ者です。素晴らしい出会いや嬉しい出来事があれば、感情は高まり、気分も良くなりますが、困難な状況に直面したり、身体に痛みが生じたりすれば、気分は沈み、考え方は消極的・否定的になります。そしてそのような状態が続くと、身近な人に悪影響を及ぼすだけでなく、神様への疑いや不満が生まれ、自分を更に追い込むことになります。
では、どうしたら良いのでしょうか?
「信頼できる人に話を聞いてもらう」、「栄養や休息を十分に取る」、「気分転換になることをする」、「身体を動かす」、「祈る=自分が置かれている状況や抱えている思いを主に訴える」、「賛美する」、「賛美歌を聴く」等が有効のように思います。
あなたが、主に目を向け、信頼できるようにお祈りします。
【∞ブレス∞】 No.56(190526)
『女性の集い2019』
5月21日(火)、宣教区主催の女性の集いが行われました。講師は、柏木哲夫師(淀川キリスト教病院相談役)で、『良き生、良き死』が講演の題でした。先生は、ホスピスで学んだこととして、「私たちは死を背負って生きている(生と死は、表裏一体である)」と、「人は、生きて来たように死んでいく」の2点を語り、3つの「良き生」を紹介してくださいました。
①「感謝の生」:周りに感謝して生きてきた人は、感謝しながら亡くなる。臨終の時には、感謝の言葉を聴くことができる。
②「散らす生」:お金・才能・経験・技術・時間等を自分のためだけに使う人よりも、他の人に分け与える人の方が喜ばれる。
③「委ねる生」:人生には思うようにならないことが多くあるが、心配してくださる神に委ねる人は平安を得ることができる。
有益な内容でした。感謝!