風の声 Ｎｏ．711(111030)

『祈って行動する』
私たちの周囲には、神様にしか解決できない問題や課題があります。誰かを信仰告白に導くこともそうです。聖霊の働きがなければ、誰も、『イエスは主です』と言うことはできない（Ⅰコリント12：3参照）のですから、私たちは、折々に祈ること（主の働きや助けを求めて祈ること）が必要であり、祈りは具体的な行動よりも優先されるべきだと思います。
しかし、それは、「祈っていれば、行動は不要である」と言う意味ではありません。実際、12弟子を訓練されたイエス様は、父なる神に祈っていただけではありません。祈った上で、弟子たちと一緒に時間を過ごして関わり続けました。
人間関係を築くにも伝道するにも、時間を割いて人と関わることが必要です。主の助けを頂きながら、「出て行く」私たちでありたいと思います。
マルコ16：15。『それから、イエスは彼らにこう言われた。「全世界に出て行き、すべての造られた者に、福音を宣べ伝えなさい。』