【風の声】 Ｎｏ．740(120520)

『期待して』
　礼拝は、招詞、賛美、祈り、証し、聖書朗読、説教、聖餐、献金、報告等で構成されていて、どれも重要ですが、プロテスタントの教会では、特に「説教」を重視しています。　
そして、教会では、『主よ。お話しください。しもべは聞いております。』と言う態度で説教を聴くように教えられるわけですが、私たちは、どれ位、主に期待しているでしょうか？『主が、今の私に必要なことを語って下さる』と言うことを本当に期待して、説教を聴こうとしているでしょうか？
牧師は、誰でも、みことばと格闘しながら説教の準備をしていると思いますが、説教の準備は、牧師だけの仕事ではありません。説教は、牧師の説教準備の為に祈る人や礼拝に出席する人によって作られるものでもあります。祈り備え、期待して礼拝に臨みましょう。