【風の声】 Ｎｏ．776(130120)

『キリストのからだ』
聖書には、「教会はキリストのからだ」であり、「主を信じた私たち一人一人は、キリストのからだを構成する各器官である」とあります（エペソ1：23、Ⅰコリント12：12〜27参照）。
しかし、私たちは、完全な者ではありません。罪や失敗を繰り返す者ですし、色々な弱さを持つ者です。ですから、私たちは、キリストのからだらしい働きをするどころか、人に迷惑をかけ、主の御名を汚すことさえあります。そして、そんな時には、自分を責めたり、他人を裁いたりしやすいように思いますが、責めることや裁くことを続けるだけではどうにもなりません。必要なことは、悔い改めて前進することであり、互いにいたわり合うことです（Ⅰコリント12：25〜26参照）。
イエス様の弟子として、互いに愛し合いましょう。
「あなたがたに新しい戒めを与えましょう。互いに愛し合いなさい。わたしがあなたがたを愛したように、あなたがたも互いに愛し合いなさい。もし互いの間に愛があるなら、それによってあなたがたがわたしの弟子であることを、すべての人が認めるのです。」（ヨハネ13：34〜35）。