天竜キリスト福音教会 blog

浜松市浜北区にあるプロテスタントの教会で、幼児から90代の方までが集まっています

【風の声】 No.899(150510)

『わが子への思い』
 聖書日課は、5月から箴言になりましたが、箴言を読んで気づくことは、「箴言には、わが子を思う父の思い(愛情)が溢れている!」と言うことです。箴言には、『わが子よ』とか『子どもらよ』と言う呼びかけが何度も登場します(1:8,10,15、2:1、3:1,21、4:1,10,20等)が、それはわが子の幸福を願う思いから発せられたことばです。聖書は、子育ての責任が父親にあることを教えていますが、自分の子育てを振り返る時に生じる思いは、「やり直すことができたなら…」と言うものです。しかしそれは到底かなわぬこと。私にできることは、決して途切れることのない父と子の関係を大切にしつつ子どもの声に耳を傾け、今以上の信頼関係を築きながら主を信じる生き方の模範を示すことでしょう。御父の助けと愛を頂きながら取り組みたいと思います。