天竜キリスト福音教会 blog

浜松市浜北区にあるプロテスタントの教会で、幼児から90代の方までが集まっています

【風の声】 No.996(170319)

『問いの立て方』
 教団総会(3/14〜15)が終わりました。皆様のお祈りを感謝致します。
総会の開会礼拝では、理事長の廣瀬 薫師が良きサマリヤ人のたとえ(ルカ10章)から説教をして下さいました。
私の心に残ったのは、説教の中で紹介されたキング牧師のことばでした。
キング牧師は、「良きサマリヤ人のたとえの中で、必要を見て、助けない人と、助ける人がいるのはなぜか?要は問いの立て方なのだ。①『もしも私がこの男を助けるために立ち止まった、私はどうなるのだろう』と問うのか、②『もしも私がこの男を助けるために立ち止まらなければ、この男はどうなるだろう』と問うのか…」と語ったそうです。①のように考えるならば(リスクを考えるならば)、私たちは何もできなくなりますが、②のように考えるならば、何かが始まります。