【風の声】 Ｎｏ．1028(171029)

『金木犀』
　『神は、物質を用い、組織をも用いるが、結局は、人を用いられるのである。聖書の中で用いられた人物は、神の前に全く自分を明け渡した者で、みことばの前に自己主張をしない人物であった。神は全き服従する神の子供たちを通して、栄光を現わそうとされるのである。（66頁）』、『福音は、十字架の救いを、聖霊の働きによって受け入れることによって救われるのであるが、その福音を伝えるのは人間という器によるのである。（99頁）』。
　上記は、宣教区教師会の際にK師から読むことを勧められた『金木犀』(馬場 靖著)からの引用です。高校1年の時に盲目になった馬場 靖師は、この著書の中でイエス様を「私の命の恩人」とも記していましたが、人を造り変えて用いていく神様のみわざを証しする非常に良い本だと思いました。お勧めです。