【∞ブレス∞】 No.70(190901)
『失敗を認めること』
『いのちあふれる家庭を求めて』(堀江通旦、ヒルデガルト・堀江著)を読みました。
一部引用します。
「自分が長年、子どもに良かれと思ってやってきたことが、実は子どもを苦しめていたと知るような場合があるでしょう。親として自分は懸命に子育てをしていると信じていたのに、あるとき、それが的外れであったことを知らされ、がく然とするようなときがあるのです。………。完全な人は一人もいません。私たちは罪を犯しますし、神の憐れみなしには生きられない存在です。しかしもし私たちが親として自分の失敗を正直に認め、子どもたちの前で本当の自分以上に見せようとするのをやめるなら、きっと子どもたちと新たな関係を築くことができるでしょう。…。」(198、200頁)。私にとっては、希望と示唆を与えてくれる本でした。感謝