風の声 Ｎｏ．619(100124)

『罪の赦し』
　1月19日の聖書日課は、マタイ9：1〜13。
ここには、「イエス様が病気の人を癒したこと」と「イエス様が罪人たちと一緒に食事をしたこと」が記されていますが、二つの記事からわかることは、「イエス様は、罪の赦しを最重要視しておられた」と言うことです。
神であるイエス様は、最初から病気を癒す力を持っておられました。しかし、病気の人（中風の人）に発した第一声は、「あなたの病気は癒された」ではなく、「あなたの罪は赦された」でした。
私たちには、人間関係の問題や経済的な問題、病気や老後の問題等、多くの問題がありますが、イエス様が「どうしても解決しなければならない」と考えて、命がけで取り組んだ問題は、「罪の赦し」であったことを覚えたいと思います。
『わたしは…罪人を招くために来たのです（マタイ9：13）』