天竜キリスト福音教会 blog

浜松市浜北区にあるプロテスタントの教会で、幼児から90代の方までが集まっています

【風の声】 No.1006(170528)

『心がけ』
 5月21日の聖書日課は、Ⅰ列王記8:12〜21。ソロモン王が、完成した主の宮に主の栄光が満ちるのを見た後で語ったことばが記されています。その中でソロモンは、「①自分の父であるダビデ王が、宮を建てることをいつも心がけていたこと(17節)」と「②主がダビデ王の心がけを認めて賞賛したこと(18節)」を語っています。しかし、主の宮を建てたのはダビデではなく、ソロモンでした(主は、ダビデが宮を建てることを許さなかった!)。
ここから二つのことを教えられました。(1)何を行うにしても「神の時」があること。(2)実際に何かを成し遂げるかどうかよりも、「心がけ」が大事であること。伝道や教育の働きには、結果が見えない時もありますが、「主を伝えよう!」・「愛を注いで人を育てよう!」等の心がけを持ち続けたいと思います。